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2025年度全日本ミッドアマチュアゴルファーズ選手権
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◆9月6日(土)~7日(日)
◆栃木県/那須野ヶ原カントリークラブ
◆6,723Yards/Par72 参加者 181名
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左から2位の石原慎一選手、前田晃希選手
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前田晃希選手がプレーオフを制し大会2連覇を達成 |
2025年度全日本ミッドアマチュアゴルファーズ選手権は、通算4アンダー、140ストロークで並んだ前田晃希選手(28歳)と石原慎一選手(50歳)によるプレーオフの結果、前田選手が大会2連覇を達成した。
夕暮れ迫る18番ホール。プレーオフ2ホール目の第2打地点、左の斜面からグリーン右サイドのラフに運んだ前田選手。一方、右の崖下から前方の僅かな空間を通してグリーン手前へ運んだ石原選手。プレーオフ1ホール目も、絶対に不利と思われたほぼ同じ場所からグリーン奥まで運び、奇跡的なパーセーブを見せた。手前からのアプローチはカップ上の約1.5メートルに止まる。一方の前田選手、右サイドのラフから転がした球は、本人も思わず「あ、強い!」と声を上げるほどの勢いでカップを5メートル近くオーバー。しかし、そこからのパーパットをど真ん中から入れてガッツポーズ。逆に石原選手へプレッシャーを与える。石原選手は上からのパーパットを外して決着、前田選手の優勝が決まった。
「(プレーオフ2ホール目のパーパットは)距離はありましたが、石原選手のパーパットの方が上から難しそうに見えたので、何としても先に打ちたかった」と、マッチプレー並みの駆け引きで優勝を掴みとった前田選手。那須野ヶ原はジュニア時代に何度も回った思い出の地、「連覇を決めることができてうれしいです。やっぱり、ここで勝ちたかったですからね! 簡単ではないでしょうけど、こうなったら3連覇を目指して頑張ります」と、早くも来年を見据えて笑顔を見せた。競技成績は以下のとおり。
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順位 |
氏名 |
出場コース |
1R |
2R |
Total |
1 |
前田 晃希 |
全日本シード |
69 |
71 |
140 |
2 |
石原 慎一 |
伊深の森 |
70 |
70 |
140 |
※プレーオフの結果、前田晃希選手が優勝 |
3T |
馬場 裕康 |
那須野ヶ原 |
73 |
68 |
141 |
3T |
横田 健一 |
ダンロップ |
71 |
70 |
141 |
3T |
三上陽二郎 |
西日本シード |
69 |
72 |
141 |
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