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2025年度全日本アマチュアゴルファーズ選手権東日本A地区決勝
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◆5月10日(土)~11日(日)
◆栃木県/イーストウッドカントリークラブ
◆6,867Yards/Par72 参加者 166名
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左から2位の清水奏琉選手、藤井元気選手、3位タイの原蓮太朗選手
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藤井元気選手が独走で逃げ切り初優勝を飾る |
2025年度全日本アマチュアゴルファーズ選手権東日本A地区決勝は、藤井元気選手(20歳)が通算7アンダー、137ストロークで初優勝を果たした。
初日いきなり8アンダーを叩き出した藤井選手。スタートでボギーを叩きながら、その後10個のバーディを奪い、実に10バーディ・2ボギーの64で飛び出した。2位タイには8打差のイーブンパーで熊谷地陽選手(20歳)、張峻苒選手(14歳)、三井駿輝選手(21歳)、山崎暖真選手(15歳)の4人が続くも、藤井選手の独走状態の展開となった。
迎えた最終日、藤井選手はティショットのミスから出だしの1番をボギー。その後リズムを崩し、4番までで3ボギーを叩く。貯金があるとはいえ、復調のきっかけが欲しいところ6番、7番でようやくバーディ。9番でもバーディを奪って前半パープレーに戻した。後半に折り返し、しばらくパーが続いたが14番パー3でようやくバーディ、その後15、17番でボギーを叩くも後半37のトータル73でホールアウト。後続の選手も追い上げ叶わず藤井選手が7打差のリードを保ったまま優勝を果たした。
東京国際大学ゴルフ部の3年生。「競技のベストスコアは70だったので、初日の64は今までで一番成長を感じることができました。最終日は前半パープレーに戻すことができ、あとは普通にプレーすればいけると思いました」と優勝を確信。「全日本大会はただ行っただけにならないよう、優勝目指して頑張ります!」と力強く抱負を語った。競技成績は以下の通り。
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順位 |
氏名 |
出場コース |
1R |
2R |
Total |
1 |
藤井 元気 |
那須野ヶ原 |
64 |
73 |
137 |
2 |
清水 奏琉 |
前橋ゴルフ場 |
73 |
71 |
144 |
3T |
原 蓮太朗 |
新玉村 |
74 |
71 |
145 |
3T |
張 峻苒 |
東日本Aシード |
72 |
73 |
145 |
5T |
石井 健梧 |
新玉村 |
76 |
70 |
146 |
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2025年度全日本アマチュアゴルファーズ選手権東日本B地区決勝
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◆5月14日(水)~15日(木)
◆千葉県/千葉よみうりカントリークラブ
◆6,468Yards/Par71
参加者 169名
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左から2位タイの松崎泰知選手、中村瞭選手、3位タイの池田烈琉選手
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中村瞭選手が好調なパッティングで逆転初優勝を果たす |
2025年度全日本アマチュアゴルファーズ選手権東日本B地区決勝は、中村瞭選手(34歳)が通算3アンダー、139ストロークで初優勝を果たした。
初日3アンダー、69でトップに立ったのは竹田亮太選手(16歳)。1打差の1アンダーに中村選手他3名が続く混戦の上位争い。中村選手はショットに不調を抱えながらも、好調なパッティングで凌ぎ1打差に喰らいついた。
迎えた最終日、勝負の流れは前半で大きく中村選手へ傾いた。中村選手が3バーディを奪う猛攻で33をマーク。一方、首位の竹田選手は38、同じ最終組の阪根竜之介選手(26歳)は40、同じく山崎絆太選手(14歳)も37とスコアを落とし、中村選手が通算4アンダーで竹田選手を逆転し、単独首位に浮上した。後半へ折り返し15番でダブルボギーを叩くも17番で1つ取り返し後半36、トータル69でホールアウト。通算3アンダーで2位グループに4打差をつけ初優勝を果たした。
「2日間通じてショットがよくなかったのですが、パットはひたすら入れました(笑)2メートル前後は、バーディもパーもボギーも全部入れましたね」と中村選手。「最終日は前半を終わって気持ちは少し楽でしたけど、他の組の状況もわからないし学生もいるので爆発的なスコアも出ると思い、あまり優勝は考えていませんでした」と振り返る。
競技歴わずか4年、上位入賞の常連だった中村選手が遂に優勝の栄冠を掴んだ。競技成績は下記のとおり。
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順位 |
氏名 |
出場コース |
1R |
2R |
Total |
1 |
中村 瞭 |
新君津 |
70 |
69 |
139 |
2T |
松崎 泰知 |
千葉よみうり |
71 |
72 |
143 |
2T |
池田 烈琉 |
千葉よみうり |
70 |
73 |
143 |
2T |
竹田 亮太 |
清里 |
69 |
74 |
143 |
5T |
大久保麻波浪 |
千葉よみうり |
72 |
72 |
144 |
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2025年度全日本アマチュアゴルファーズ選手権中部日本地区決勝
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◆5月12日(月)~13日(火)
◆愛知県/名古屋広幡ゴルフコース
◆6,863Yards/Par72 参加者 184名
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左から3位タイの上田涼真選手、石垣敢大選手、2位の加藤金次郎選手
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石垣敢大選手が競り合いを制し初優勝 |
2025年度全日本アマチュアゴルファーズ選手権中部日本地区決勝は、石垣敢大選手(21歳)が、通算8アンダー、136ストロークで初優勝を果たした。
158センチと上背には恵まれないが、どこまでもアグレッシブに攻めるのが石垣選手の持ち味。初日は石垣選手、加藤金次郎選手(15歳)ら5人が2アンダー、70ストロークで回り首位グループを形成した。
迎えた最終日、集団から抜け出したのが石垣選手と加藤選手。共に攻めのゴルフが身上で、バーディを取り合い激しいつば競り合いを演じた。前半を終了し、石垣選手33、加藤選手35で石垣選手が2打リード。後半は共に33で終え石垣選手が66、加藤選手が68でホールアウト。終わってみれば石垣選手が通算8アンダーまでスコアを伸ばし、加藤選手に2打差をつけて初優勝を果たした。
「加藤選手が上手なことはわかっていましたし、コンディションがよければスコアの伸ばし合いになると覚悟していました。その中で勝つことができたのはすごく自信になりました」と、石垣選手はにっこり笑顔を見せる。「全日本大会でも、攻めのゴルフを貫きたい」と、全日本大会へ向けて意気込みを見せた。競技成績は以下の通り。
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順位 |
氏名 |
出場コース |
1R |
2R |
Total |
1 |
石垣 敢大 |
名古屋港 |
70 |
66 |
136 |
2 |
加藤金次郎 |
中部日本シード |
70 |
68 |
138 |
3T |
上田 涼真 |
名古屋港 |
72 |
69 |
141 |
3T |
水谷 海琉 |
名古屋広幡 |
71 |
70 |
141 |
5 |
山路 朝陽 |
名古屋港 |
70 |
73 |
143 |
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2025年度全日本アマチュアゴルファーズ選手権西日本地区決勝
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◆5月14日(水)~15日(木)
◆兵庫県/よみうりゴルフウエストコース
◆7,196Yards/Par72 参加者 171名
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左から2位の霜下晴院選手、栗原遥大選手、3位タイの吉行アムロ選手
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栗原遥大選手が逆転で初優勝を飾る |
2025年度全日本アマチュアゴルファーズ選手権西日本地区決勝は、栗原遥大選手(19歳)が通算イーブンパーの144ストロークで初優勝を果たした。
大会初日、久常涼プロの弟、久常優樹選手(18歳)と西日本シードの矢田賢司選手(13歳)、新木蘭丸選手(13歳)の3人が1アンダー71で並び首位に立った。1打差の72で尹大治選手(16歳)と吉行アムロ選手(15歳)、霜下晴院選手(13歳)の3人が4位タイで続く。
最終日、首位と2打差の7位タイからスタートした栗原選手。前半2バーディ、2ボギーの36で折り返し、久常選手と並び2位タイに浮上する。後半に入ると2バーディ、1ボギーの35をマーク。上位陣がスコアを伸ばせない中、安定したゴルフを見せ1アンダー71でホールアウト。トータルイーブンパーの144ストロークで2位に1打差をつけ見事逆転で初優勝を飾った。
「同伴者を意識せず、自分のゴルフに徹することでいいプレーができました」と栗原選手。埼玉県出身で関西の大阪学院大学に進学。関西のコースは“狭くて短い”イメージを持つ関東の選手が多い中、「よみうりゴルフウエストコースは中々攻め応えがありました」と笑顔で語った。競技成績は以下の通り。
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順位 |
氏名 |
出場コース |
1R |
2R |
Total |
1 |
栗原 遥大 |
つるや西宮北 |
73 |
71 |
144 |
2 |
霜下 晴院 |
六甲国際 |
72 |
73 |
145 |
3T |
吉行アムロ |
岡山空港 |
72 |
74 |
146 |
3T |
久常 優樹 |
高松 |
71 |
75 |
146 |
5 |
尹 大治 |
姫路シーサイド |
72 |
75 |
147 |
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