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2025年度全日本グランドシニアアマチュアゴルファーズ選手権東日本地区決勝
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◆5月5日(月)~6日(火)
◆千葉県/紫カントリークラブ あやめコース EASTコース
◆5,750Yards/Par72 参加者 133名
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左から2位タイの榎本幸和選手、寺田智選手、2位タイの鈴木克弘選手
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寺田智選手が雨の中、大逆転で初優勝を果たす |
2025年度全日本グランドシニアアマチュアゴルファーズ選手権東日本地区決勝は、雨の中、最終ラウンドを68ストロークで回った寺田智選手(70歳)が通算5オーバー、149ストロークで初優勝を果たした。
朝から強い雨が降り続いた最終日、トップと8打差でスタートした寺田選手は出だしから連続バーディ。最終組の11組前から静かなる快進撃を開始した。一方、各選手が軒並みスコアを崩す中、最終組の4選手も苦戦。初日73でトップの鈴木克弘選手(70歳)、2位タイの花輪武男選手(71歳)、平井隆夫選手(75歳)、4位タイの眞﨑敏寛選手(76歳)はいずれも前半からスコアを落とし、混戦の上位争いの中で寺田選手が4バーディ・ノーボギーの68をマーク、2位に4打差をつけ逆転優勝を果たした。
「意外と悪天候のときは集中できるんです。だから今日の朝もいいゴルフができるかなって思っていましたけど、68が出るとは思いませんでしたし、初日の後半に45を叩きながらまさか優勝するとも思っていませんでした。たまたまですよ」と寺田選手。さらにはエージシュート達成の快挙にも、「それよりノーボギーで優勝できたことの方がうれしい。エージシュートもうれしいけど、まだチャンスもある。ノーボギーで回れることはそうそうありませんからね」と、喜びを語る。
「これも長年のゴルフ生活を支えてもらっている女房のおかげです。競技のときはもちろん、普段のプレー時にも笑顔で送り出してくれる女房には本当に感謝しています」と締め括った。競技成績は以下の通り。
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順位 |
氏名 |
出場コース |
1R |
2R |
Total |
1 |
寺田 智 |
下館(紫) |
81 |
68 |
149 |
2T |
榎本 幸和 |
東日本シード |
77 |
76 |
153 |
2T |
鈴木 克弘 |
那須野ヶ原(紫) |
73 |
80 |
153 |
4T |
中山 秀之 |
那須野ヶ原(紫) |
79 |
75 |
154 |
4T |
林 三郎 |
下館(紫) |
77 |
77 |
154 |
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2025年度全日本グランドシニアアマチュアゴルファーズ選手権中部日本地区決勝
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◆4月23日(水)~24日(木)
◆愛知県/ウッドフレンズ森林公園ゴルフ場
◆5,974Yards/Par72 参加者 104名
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左から2位の水野憲治選手、岡田英明選手
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岡田英明選手が4打差をつけ完全優勝を果たす |
2025年度全日本グランドシニアアマチュアゴルファーズ選手権中部日本地区決勝は、通算7オーバーの151ストロークで、岡田英明選手(70歳)が初優勝を果たした。
岡田選手の強さだけが際だった大会だった。初日は2位の森俊光選手(77歳)と1打差でかろうじて首位。しかし、最終日は森選手が優勝争いから早々に脱落してしまい、あとは岡田選手の独り旅となった。
「素直にうれしいですね、ずっと優勝に届きそうで届かなかったから。勝てる時はこんなもんなんだね」と岡田選手。最終日は水野憲治選手(75歳)が必死で追いすがったが、初日の貯金が効いて、終わってみれば2位に4打差をつけていた。
大会直前まで調子が悪く、ふと閃いてスイングをした途中、右手首の角度を固定して振ったところ曲がらなくなったという。
「曲がらなければ、飛ばなくてもスコアになるんです。全日本大会でも、この調子で何とか上位に食い込みたいですね」と抱負を語った。競技成績は以下の通り。
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順位 |
氏名 |
出場コース |
1R |
2R |
Total |
1 |
岡田 英明 |
名古屋広幡 |
75 |
76 |
151 |
2 |
水野 憲治 |
中部日本シード |
80 |
75 |
155 |
3T |
柴田 雅好 |
森林公園 |
80 |
76 |
156 |
3T |
吉川 桂介 |
名古屋広幡 |
78 |
78 |
156 |
5T |
銘苅 雅広 |
名古屋港 |
79 |
78 |
157 |
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2025年度全日本グランドシニアアマチュアゴルファーズ選手権西日本地区決勝
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◆4月22日(火)~23日(水)
◆兵庫県/グランドオークプレイヤーズコース
◆6,216Yards/Par72 参加者 141名
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左から2位タイの北川澄雄選手、大野豊和選手
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大野豊和選手が逆転で初優勝を果たす |
2025年度全日本グランドシニアアマチュアゴルファーズ選手権西日本地区決勝は、大野豊和選手(72歳)が通算10オーバーの154ストロークで初優勝を果たした。
当コースから予選に出場した大野選手はコースの特徴を把握しており、初日は1バーディ・5ボギー・1トリプルボギーと、首位と2打差の7オーバー、79ストロークで5位タイからスタート。最終日は手堅く3オーバーでこの日のベストスコアタイとなる75にまとめ、通算10オーバーの154ストロークでホールアウト。初日首位タイの角拓選手(70歳)と沖和人選手(76歳)を逆転し、見事初優勝を飾った。首位を走っていた角選手と沖選手は共に最終日にスコアを落とし、大きく後退した。
大野選手は勝因について「同伴プレーヤーの事は全く気にせず、自分のゴルフに徹したこと。それとショットはピンを狙わずにグリーンの真ん中だけを狙い、バーディを取りに行ったのも良かった」という。ゴルフ歴43年のベテランは、冷静な判断とスコアメイクで見事に西日本地区決勝のタイトルを手中に収めた。得意なクラブはピッチングウェッジで、115ヤード以内は全てグリーンに乗せる自信があるテクニシャンだ。競技成績は以下の通り。
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順位 |
氏名 |
出場コース |
1R |
2R |
Total |
1 |
大野 豊和 |
グランドオーク |
79 |
75 |
154 |
2T |
北川 澄雄 |
グランドオーク |
82 |
75 |
157 |
2T |
山田 浩二 |
大阪パブリック |
81 |
76 |
157 |
2T |
安川 寛昭 |
京都大原 |
78 |
79 |
157 |
5T |
植 修治 |
高松パブリック |
80 |
78 |
158 |
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