2024年度全日本スクランブルアマチュアゴルファーズ選手権全日本チーム戦決勝

◆3月19日(水)
◆福岡県/ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ
◆男   子 6,445 Yards
 シ ニ ア 5,974 Yards
 女   子 5,462 Yards
 小学生以下 5,462 Yards/Par72 参加チーム 40チーム
優勝「フォーカス」の伴野将博選手、高野秀久選手、大谷高志選手、三宅悠斗選手
※選手名は申し込み時の登録順に表記しております。

「フォーカス」が14アンダーで優勝
 2024年度全日本スクランブルアマチュアゴルファーズ選手権チーム戦決勝は、14アンダー、58ストロークで「フォーカス」が初優勝を果たした。
 1イーグル・12バーディ・ノーボギー。チーム戦ならではのビッグスコアが飛び出した。
「めっちゃ入りましたね! イーグルはミラクルでした。最終的にはパットですが、狙える距離につけることができたショットもよかったですね」と、振り返る4選手。
 インスタート10番から3連続バーディ。勢いに乗り前半はさらに3つ伸ばして30で終了。ハーフ終了時点のトップは29、その後に複数チームが30で続いた。寒さが増した午後、各チーム共にスコアが伸び悩む中、フォーカスの4選手は後半のアウトへ回ってさらに勢いづいた。圧巻は2番から4連続バーディの後に訪れた6番パー5、ピンまで残り250ヤード弱の2打目、大谷選手がスプーンで打った球はフロントエッジの先に僅か乗っただけだったが、その27ヤードのイーグルパットを三宅選手が豪快に放り込んだ。
「『あ、寄っていったなぁ……』と思ったらスコン!と入っちゃいました(笑)」と三宅選手。「(後続チームは)これで、ついてこれないだろうと優勝を確信しました」と高野選手が言うとおり、後続を突き放す見事なイーグル奪取だった。その後、さらに8、9番とバーディを上積み。2位に2打差をつけ、初出場で初優勝を果たした。
 長野県出身の4選手、「ゴルフができない冬の時期に開催されるこの大会を知り、チーム戦なら出てみない?と僕から皆を誘ったんです」と、初参加に至った経緯を話す伴野選手。ピンチらしいピンチも殆どなく、予選からここまでノーボギーという記録も達成。「来年度の連覇を目指して、また今年も頑張ります!」と4人で力強く語った。競技成績は以下のとおり。

順位 チーム名 選手名 OUT IN Total
1位 フォーカス 伴野 将博 高野 秀久 28 30 58
大谷 高志 三宅 悠斗
2位 チーム21 大村 美咲 田畑 建一 30 30 60
辻  正幸 福村 香名
3位 Medu4 中村  楽 平  宙訓 32 29 61
菅原進太郎 岡宮  海
4位 チーム三美ヶ丘ゴルフセンター 石塚 年啓 石塚 明子 30 31 61
川田 和彦 川田 好恵
5位 九州俺会 阿部 伸司 二島  進 30 31 61
西原 来福 田中  剛
フルリーダーボードはこちらへ https://x.gd/Vy9S2