2024年度全日本スクランブルアマチュアゴルファーズ選手権後期東日本ダブルス戦決勝

◆1月31日(金)
◆東京都/東京よみうりカントリークラブ
◆男 子 6,791 Yards
 シニア 6,317 Yards
 女 子 5,861 Yards/Par71 参加ペア 31ペア
優勝「SORA」の大橋由紀夫選手と田中美嘉選手
※選手名は申し込み時の登録順に表記しております。

「SORA」が4アンダーで初優勝を果たす
 2024年度全日本スクランブルアマチュアゴルファーズ選手権後期東日本ダブルス戦決勝は、4アンダー・67ストロークで回った2チームのうち、18番ホールからのマッチングスコアカードにより「SORA」が初優勝を果たした。
「今日は5つのバーディのうち、3つを田中選手がお膳立てしてくれましたが、まさか試合でここまでうまくいくとは思っていませんでした」と大橋選手。インスタートの11番パー5、残り200ヤードのセカンドショットを田中選手がフェアウェイウッドで2オン。球は奥のカラーでようやく止まるほど強い球でグリーンをとらえ、2パットのバーディ。続く12番パー4も田中選手が上りの約5メートルのスライスラインを読み切るなど、前半を3バーディ、ノーボギーの33でホールアウト。ハーフ終了時点でトップタイに躍り出た。「前半だけで3バーディを取ることができたので、後半は躓かないようにパー狙いで行こうと話しましたが、彼女は『もっとバーディを取る!』と気合い満々でした(笑)」。
 後半に入り、4番バーディの後、5番パー4でボギーを叩いたものの、最終9番では、残り160ヤードから田中選手が約50センチにつけるスーパーショットで難なくバーディを奪い、67でホールアウト。同スコアで並んだ「DOCUSジュニア」の小澤優仁選手、今屋大雄選手をマッチングスコアカードで退け、初優勝が決まった。
「最後のバーディで2位以上はあるかもと思いましたが、まさか優勝できるとは思っていませんでした」と大橋選手。田中選手はティーチングプロを目指し、目下練習中。予選参加時からメキメキと力をつけて上達していた。「私は全日本大会に行ければ十分』と思っていたんですが、彼女は『もっと上を目指したい!』と気合いが入っていました(笑)その気持ちが実を結んだのではないでしょうか」と大橋選手。来る全日本大会、この気持ちで狙うはもちろん優勝だ。競技成績は以下のとおり。

順位 チーム名 選手名 OUT IN Total
1位 SORA 大橋由紀夫 田中 美嘉 34 33 67
2位 DOCUSジュニア 小澤 優仁 今屋 大雄 33 34 67
3位 YKT60 金野 裕吾 平  好正 34 35 69
4位 岡島 長島 光希 岡村 郁弥 35 34 69
5位 (有)芝刈企画 小島 夕子 小島 邦裕 34 36 70
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