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2024年度全日本ミッドシニアアマチュアゴルファーズ選手権
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◆10月9日(水)~10日(木)
◆栃木県/セブンハンドレッドクラブ
◆6,390Yards/Par72 参加者 117名
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左から2位の久田弘始選手、輪島隆二選手、3位タイの大川戸弘治選手
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輪島隆二選手がプレーオフを制し初優勝を果たす |
2024年度全日本ミッドシニアアマチュアゴルファーズ選手権は、通算7オーバー、151ストロークで並んだ輪島隆二選手(67歳)と久田弘始選手(69歳)によるプレーオフの結果、輪島選手が初優勝を果たした。
18番パー5で行われたプレーオフ、先に打った久田選手のティショットは左に曲がり、左サイドのバンカー、しかもアゴのすぐそばに止まる不運。状況を見てしばらく考えた後、態勢を崩しながらも脱出に成功した久田選手だったが、残り距離はまだ悠に200ヤードを超える位置。さらに、そこからの3打目は右に曲げ、グリーンまで50ヤードほどの林の中へ打ち込んだ。
一方の輪島選手のティショットは左サイドのラフ。そこからフェアウェイに運び、3打目をピン下約2.5メートルにナイスオン。久田選手は林の中からの4打目をグリーンに乗せたものの、ボールはカップを10メートル近くオーバー。上からの難しいスライスラインのパーパットは決められず。手堅く2パットでパーにおさめた輪島選手が、見事優勝の栄冠を勝ち取った。
「今日はトップ5に入れれば上出来ぐらいに考えていましたが、スタート早々に3連続ボギー。『もうダメだ』と思っていましたので、まさか、まさかの優勝でした」と輪島選手。その原動力となったのがパッティング。ズルズルと落ちかけたところ、4番で5メートルのパーセーブ、6番で20メートル超のバーディが決まり、息を吹き返した。
「プレーオフは一度負けた経験があって苦手。しかも久田さんとは飛距離が違いすぎて勝てると思っていませんでしたので冷静でした。それがよかったのかもしれませんね(笑)」と、静かにほほ笑んだ。競技成績は以下の通り。
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順位 |
氏名 |
出場コース |
1R |
2R |
Total |
1 |
輪島 隆二 |
小杉 |
75 |
76 |
151 |
2 |
久田 弘始 |
小杉 |
74 |
77 |
151 |
プレーオフの結果、輪島選手が優勝 |
3T |
大川戸弘治 |
紫・あやめ |
80 |
74 |
154 |
3T |
森岡 智隆 |
伊深の森 |
80 |
74 |
154 |
3T |
舟岡 誠 |
下館 |
77 |
77 |
154 |
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