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2024年度全日本女子シニアアマチュアゴルファーズ選手権
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◆10月9日(水)~10日(木)
◆栃木県/セブンハンドレッドクラブ
◆5,778Yards/Par72 参加者 63名
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左から2位の栗原悦子選手、田嶋優子選手、3位タイの鈴木裕美選手
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田嶋優子選手が悲願の全日本タイトルを獲得 |
2024年度全日本女子シニアアマチュアゴルファーズ選手権は、田嶋優子選手(53歳)が通算5オーバーの149ストロークで初優勝を果たした。
朝から冷たい雨が降り続いた大会初日、田嶋選手は終盤の15、16番でピンチを迎えるが、いずれもワンピン以上のパーパットを沈めて凌ぐと、続く17番パー3ではカップ横わずか30センチにつけるスーパーショットでイージーバーディ。75ストロークで単独首位に立った。1打差の2位に栗原悦子選手(53歳)、さらに1打差の3位に吉川美香選手(54歳)が続いた。
迎えた最終日、雨は止んだものの冷たい風が吹きつけるコンディション。田嶋選手はインスタートの14番でバーディを奪うも、17、18番で連続ボギー。前半を37でターン。一方、栗原選手は38、吉川選手39、さらに同じく最終組の鈴木裕美選手(60歳)も38。差は開いているものの「ゴルフは最後まで何が起きるかわからないから」と、田嶋選手は手綱を緩めることなく後半へと折り返した。アウトに入り、通算5オーバーで迎えた7番パー5、残り112ヤードの3打目を9番アイアンでピッタリつけてバーディ。終盤で一歩抜け出すと、最終ホールではティショットを右に曲げてボギーとするも、2位の栗原選手に4打差をつける快勝で、見事に初の全日本タイトルを手中におさめた。
「今日は自分のプレーを見失わないよう、同伴競技者のプレーよりも(同時開催の)男子ミッドシニアも含めた全体で一番いいスコアで上がることに目標を切り替えました」と田嶋選手。「昨日のスコアより1打でもいいスコアで上がれれば(優勝の)チャンスがあるのではないかと思いました」と、念願の全日本タイトルを手にし、笑顔で締め括った。競技成績は以下の通り。
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順位 |
氏名 |
出場コース |
1R |
2R |
Total |
1 |
田嶋 優子 |
東日本シード |
75 |
74 |
149 |
2 |
栗原 悦子 |
全日本シード |
76 |
77 |
153 |
3T |
鈴木 裕美 |
森林公園 |
80 |
75 |
155 |
3T |
吉川 美香 |
全日本シード |
77 |
78 |
155 |
5 |
加藤 仁美 |
那須野ヶ原 |
80 |
77 |
157 |
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