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2024年度全日本女子シニアアマチュアゴルファーズ選手権東日本地区決勝
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◆9月18日(水)~19日(木)
◆茨城県/下館ゴルフ倶楽部
◆5,524Yards/Par72 参加者 65名
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左から2位の加藤仁美選手、田嶋優子選手、3位の小林信英選手
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田嶋優子選手が5打差をつけ2度目の栄冠を掴む |
2024年度全日本女子シニアアマチュアゴルファーズ選手権東日本地区決勝は、田嶋優子選手(53歳)が通算3オーバーの147ストロークで、本大会2度目の優勝を果たした。
最終日の最終9番ホール、左へ飛んだティショットはあわやOBの林の中。そこからの2打目、飛球線上には松の葉がかかっていたが、「松の葉に当たる想定で打った」と、低く打ち出した6番アイアンでのショットをグリーン右サイドの花道へ運び、そこからのアプローチを1メートル弱に寄せて、ようやく優勝を確信できたという田嶋選手。優勝を決定づける見事なリカバリーショットだった。
小林信英選手(52歳)と並び、2オーバーのトップタイからスタートした最終日、出だしの10番から連続バーディを決めたものの、13番、18番で3パットのボギー。「楽になるはずが自ら苦しい展開になっていった」というとおり、流れに乗り切れないまま後半へターン。アウトは5番パー4でボギーを叩いた他はすべてパーの37。2日間を通じてドライバーショットが安定せず、「最後まで優勝を意識することはなかった」が、終わってみれば2位の加藤仁美選手(61歳)とは5打差がついていた。
「全日本大会は(東日本での開催なので)東日本の選手みんなで勝ち取りたいですね」と笑顔を見せた田嶋選手。全日本大会での奮闘に期待したい。競技成績は以下の通り。
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順位 |
氏名 |
出場コース |
1R |
2R |
Total |
1 |
田嶋 優子 |
東日本シード |
74 |
73 |
147 |
2 |
加藤 仁美 |
那須野ヶ原 |
75 |
77 |
152 |
3 |
小林 信英 |
下館 |
74 |
80 |
154 |
4 |
石井 良子 |
東日本シード |
75 |
81 |
156 |
5T |
藤 伊津子 |
紫あやめ |
80 |
78 |
158 |
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2024年度全日本女子シニアアマチュアゴルファーズ選手権中部日本地区決勝
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◆9月17日(火)~18日(水)
◆石川県/小松ゴルフ倶楽部-パブリックコース-
◆5,643Yards/Par72 参加者 56名
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左から3位の六峰アカネ選手、鈴木裕美選手、2位の小林真規子選手
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鈴木裕美選手が5打差をつけ悲願の初優勝を果たす |
2024年度全日本女子シニアアマチュアゴルファーズ選手権中部日本地区決勝は、鈴木裕美選手(60歳)が通算7オーバーの151ストロークで初優勝を果たした。
9月の石川県での競技とは思えないほどの蒸し暑い消耗戦を制したのは、鈴木選手だった。小松ゴルフ倶楽部は初めてのラウンド。だが、訪れた瞬間、「このコース、私が好きなウッドフレンズ森林公園ゴルフ場に似てる。いいスコアがきっと出る」と確信したという。圧迫感がない広々とした景観が、どことなく森林公園ゴルフ場に似ていると感じたのだ。
その確信は最終日の大爆発につながった。前半を2バーディ・2ボギー・1ダブルボギーとすると、後半も1バーディ、1ボギーのパープレーで終え、1打差の3位タイから一気にまくった。2位に入った昨年の覇者、小林真規子選手(51歳)に対し実に5打差をつける圧倒的な強さだった。競技は長年出場していたが、本腰を入れだしたのは8年前から。「好きなゴルフに一生懸命取り組もう!」と一念発起の結果だった。「今日は寄せとパットがうまくいきました。出来すぎです(笑)」と笑顔だった。競技成績は以下の通り。
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順位 |
氏名 |
出場コース |
1R |
2R |
Total |
1 |
鈴木 裕美 |
森林公園 |
77 |
74 |
151 |
2 |
小林真規子 |
中部日本シード |
79 |
77 |
156 |
3 |
六峰アカネ |
アリジ |
79 |
79 |
158 |
4 |
川畑 美雪 |
小杉 |
81 |
78 |
159 |
5T |
高橋 麻由 |
中部日本シード |
79 |
81 |
160 |
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2024年度全日本女子シニアアマチュアゴルファーズ選手権西日本地区決勝
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◆9月19日(木)~20日(金)
◆岡山県/岡山空港ゴルフコース
◆5,692Yards/Par72 参加者 52名
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左から2位の西本恭世選手、田辺由美子選手、3位の佐伯明美選手
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田辺由美子選手が7打差をつけ初優勝を果たす |
2024年度全日本女子シニアアマチュアゴルファーズ選手権西日本地区決勝は、田辺由美子選手(61歳)が通算6オーバーの150ストロークで初優勝を果たした。
大会初日、田辺選手は前半のアウトで35をマーク。後半のインは40とスコアを落としたものの、トータル3オーバーの75でホールアウト。1打差の76に西本恭世選手(57歳)と山村陽子選手(54歳)が続き、2打差の77で佐伯明美選手(59歳)が続いた。
最終日、この日の最高気温は36℃超。田辺選手は水分補給をしっかりとりつつ最終ラウンドに臨んだ。アウトスタートの前半を37でまとめた田辺選手に対し、西本選手41、山村選手43、佐伯選手38と追いかける3人はスコアを落とし、後半も38と手堅くまとめた田辺選手を最後までとらえることができず。2日間共に安定したプレーで回った田辺選手が、2位以下に7打差をつけて圧勝。見事、完全優勝で初優勝を飾った。
「OBかと思ったボールが助かっていたり、バンカーショットがベタピンに寄ったり、ラッキーが多かった」と、田辺選手。さらに「得意の58°を使ったアプローチも上手く寄ってくれましたし、グリーンが結構重く、普段より硬めのボールを使ったのもよかった」と、笑顔で勝因を語った。競技成績は以下の通り。
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順位 |
氏名 |
出場コース |
1R |
2R |
TOTAL |
1 |
田辺由美子 |
よみうりゴルフ |
75 |
75 |
150 |
2 |
西本 恭世 |
よみうりゴルフ |
76 |
81 |
157 |
3 |
佐伯 明美 |
高松パブリック |
77 |
81 |
158 |
4 |
山村 陽子 |
西日本シード |
76 |
83 |
159 |
5 |
鶴留里栄子 |
ベアズパウジャパン |
82 |
78 |
160 |
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