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2024年度全日本女子ミッドアマチュアゴルファーズ選手権東日本地区決勝
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◆5月23日(木)~24日(金)
◆千葉県/新君津ベルグリーンカントリー倶楽部
◆5,658Yards/Par72 参加者 28名
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左から2位タイの鈴木瑞希選手、中島絵美選手、2位タイの鳥井由姫乃選手
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中島絵美選手が2度の連続バーディを決め、初優勝を掴む |
2024年度全日本女子ミッドアマチュアゴルファーズ選手権東日本地区決勝は、中島絵美選手(40歳)が通算イーブンパーの144ストロークで初優勝を果たした。
初日、1オーバーの73でトップに並んだのは中島選手と鳥井由姫乃選手(36歳)。1打差の3位タイに鈴木瑞希選手(45歳)と岡田千登勢選手(41歳)が続いた。
迎えた最終日、インスタートの12、13番で中島選手は連続ボギーを叩くも、続く14、15番で連続バーディ。一方、鳥井選手は14番でバーディの後、17番でボギー。両者共に前半36で譲らず。鈴木選手と岡田選手はスコアを落とし後退、優勝争いは中島、鳥井両選手に絞られた。
後半に入り、中島選手は2番でボギーを打つも4、5番で再び連続バーディ。一方、鳥井選手は3番ボギーの後、7、8番で痛恨のダブルボギーを叩いて脱落。中島選手は終盤の残りホールをすべてパーでまとめてホールアウト。終わってみれば2位タイの鈴木選手、鳥井選手に6打差をつけ初優勝を果たした。
「今日はボギーが先行して焦りもありましたが、14、15番のバーディでリズムを取り戻すことができました。後半は3人がスコアを落としていく中、一緒に崩れないように慎重にプレーしましたが、最終ホールのティショットをフェアウェイに置けた時点で優勝を確信しました。優勝したかったですし、競技をやっていてよかったと思いました」と笑みを浮かべた。競技成績は以下の通り。
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順位 |
氏名 |
出場コース |
1R |
2R |
Total |
1 |
中島 絵美 |
東日本シード |
73 |
71 |
144 |
2T |
鈴木 瑞希 |
新玉村 |
74 |
76 |
150 |
2T |
鳥井由姫乃 |
新君津 |
73 |
77 |
150 |
4T |
安達 吏那 |
新君津 |
78 |
76 |
154 |
4T |
岡田千登勢 |
千葉よみうり |
74 |
80 |
154 |
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2024年度全日本女子ミッドアマチュアゴルファーズ選手権中部日本地区決勝
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◆5月7日(火)~8日(水)
◆愛知県/ウッドフレンズ森林公園ゴルフ場
◆5,730Yards/Par72 参加者 28名
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左から3位の青木ももこ選手、清水友莉耶選手、2位の長田紫野香選手
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清水友莉耶選手が初出場で初優勝を果たす |
2024年度全日本女子ミッドアマチュアゴルファーズ選手権中部日本地区決勝は、清水友莉耶選手(26歳)が通算9オーバーの153ストロークで初優勝を果たした。
初日は午前中が雨、午後からは晴れて初夏らしいさわやかな天気になった。飛び出したのは、清水選手。2バーディ・3ボギーの73で回り、2位に5打差をつけて首位に立った。10メートルを超える強風が吹いたインスタートの最終日は、18番と9番でOBを打って、ともにダブルボギーとしたが、初日の貯金がものをいって逃げ切った。全国大会で優勝経験もある実力者の長田紫野香選手(32歳)に4ストロークの差をつけての優勝だから、その実力は本物だ。
中京大学ではゴルフ部で活躍したが、卒業後は競技を引退し、東京の大手芸能事務所で芸能人のマネージャーを務めた。おぎやはぎやドランクドラゴンのマネージャーとして活躍したが、物足りない。
「やっぱり、自分にはゴルフだったんです。プロを目指したいという気持ちが抑えられなくなりました」。芸能事務所を昨年12月いっぱいで退社。1月から故郷の愛知県に戻り、キャディとして働きながら、プロを目指して練習に励んでいる。
「まだすべてが足りません。これからもっと練習して、まずはプロテストに合格したい」と目を輝かせた。競技成績は以下の通り。
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順位 |
氏名 |
出場コース |
1R |
2R |
Total |
1 |
清水友莉耶 |
伊深の森 |
73 |
80 |
153 |
2 |
長田紫野香 |
中部日本シード |
82 |
75 |
157 |
3 |
青木ももこ |
中部日本シード |
78 |
81 |
159 |
4T |
石塚 明子 |
名古屋広幡 |
81 |
79 |
160 |
4T |
鷹野 美紀 |
中部日本シード |
81 |
79 |
160 |
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2024年度全日本女子ミッドアマチュアゴルファーズ選手権西日本地区決勝
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◆5月28日(火)~29日(水)
◆兵庫県/グランドオークプレイヤーズコース
◆6,102Yards/Par72 参加者 20名
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左から2位タイの中村光里選手、岡初紀選手、2位タイの下井幹子選手
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岡初紀選手が2オーバーで短期決戦を制す |
2024年度全日本シニアアマチュアゴルファーズ選手権西日本地区決勝は、悪天候により18ホールに短縮して行われ、岡初紀選手(24歳)が2オーバーの74ストロークで初優勝を果たした。
大会初日、悪天候により第1ラウンドが中止となり、競技は2日目の18ホールに短縮して行われた。その中で、アウトコースからスタートした岡選手は、出だしで3パットのボギーを叩くも6番パー4でロングパットを入れてバーディ奪取。前半を36でまとめて後半へターン。インコースはバーディこそないものの2ボギーの38でまとめ、トータル74でホールアウト。2位の中村光里選手(27歳)に5打差をつけ初優勝を果たした。
「6番のバーディはたまたま入っただけです(笑)残り120ヤード、8番アイアンを短く持って打った球がグリーンのエッジに乗っただけ。上りのややスライス、10メートル近いパットがたまたま入って……」と岡選手。これまではプロを目指し、レギュラーの女子アマ選に出ていたが、今年に入ってプロの道は諦めてミッドアマに初参戦。
「年上の人ばかりで、いろいろ声をかけていただいて楽しかった。来年は全日本大会優勝を目指したいですね」と抱負を語った。競技成績は以下の通り。
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順位 |
氏名 |
出場コース |
OUT |
IN |
GROSS |
1 |
岡 初紀 |
高松パブリック |
36 |
38 |
74 |
2T |
中村 光里 |
京阪 |
40 |
39 |
79 |
2T |
下井 幹子 |
西日本シード |
39 |
40 |
79 |
4 |
日野 貴世 |
ベアズパウジャパン |
41 |
39 |
80 |
5 |
天野 恵 |
奥津 |
43 |
40 |
83 |
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