2024年度全日本アマチュアゴルファーズ選手権
◆6月11日(火)~12日(水)
◆兵庫県/武庫ノ台ゴルフコース
◆6,758Yards/Par72 参加者 169名
左から2位の山田龍之介選手、武田紘汰選手、3位の寄田聖悟選手

武田絋汰選手が初出場で初優勝の快挙
 2024年度全日本アマチュアゴルファーズ選手権は、武田紘汰選手(16歳)が通算12アンダーの132ストロークで初優勝を果たした。
 大会初日、武田選手、昨年9位タイの山本詠太選手(19歳)、清水蔵之介選手(18歳)の3人が、6アンダー66の好スコアをマークして首位に並んだ。1打差の5アンダー67で上田涼真選手(15歳)、今年の西日本優勝者・山田龍之介選手(15歳)、昨年の全日本覇者・寄田聖悟選手(19歳)の3人が4位タイで続く。今大会は首位の6アンダーから4アンダーの4位タイまで2打差に8名の選手がひしめく混戦模様となった。
 最終日、快晴の下、1打差で必死に首位を追いかける山田選手。2日目も5アンダーの好スコア67で上がるが、この日も1打届かず首位タイの武田選手を捉えることが出来ない。結局、2打差の通算10アンダー134で2位に終わった。3打差の3位に寄田選手、4打差の4位に竹原佳吾選手(20歳)、5打差の5位に清水選手が入った。
 西日本シードの武田選手が、2日目も32、34の6アンダー66で回り、通算12アンダー132でホールアウト。見事初出場で初優勝を飾った。練習ラウンドと試合の2日間を含め、3回目しか回っていないというが、武田選手は上田治設計の難コースを見事攻略。2位で追い上げる山田選手に2打差を付けて逃げ切った。「ボギーなしの安定したゴルフで2日間ともアウトもインもアンダーで回れました。初日が33、33の66。最終日は32、34の66でバーディーを6個ずつ取り、好スコアが出ました。緊張する最終日は出だしの1番、2番で連続でバーディーを奪い、上手く流れに乗れたのが良かったですね」と勝因を語った。競技成績は以下のとおり。
順位 氏名 出場コース 1R 2R Total
1 武田 紘汰 西日本シード 66 66 132
2 山田龍之介 西日本シード 67 67 134
3 寄田 聖悟 全日本シード 67 68 135
4 竹原 佳吾 下館 70 66 136
5 清水蔵之介 東日本Aシード 66 71 137
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