2024年度PGS全日本ビジネスゴルファーズ選手権中部日本地区決勝
◆3月20日(水)
◆愛知県/南山カントリークラブ
◆Par72 参加者 79名


笠原義也選手が74ストロークで初優勝
 2024年度PGS全日本ビジネスゴルファーズ選手権中部日本地区決勝は、笠原義也選手が2オーバーの74ストロークで初優勝を果たした。
 雨の中、アウト最終組からスタートした笠原選手が終盤のトップ争いの中で抜け出し、見事初優勝を掴み取った。
「トリッキーなコースが得意なので、ここは嫌いなコースではないのですが、私はあまり飛ぶ方ではないんです。今日はパターがよかったですね」。後半の16番、距離こそ短いもののフェアウェイ左サイドからグリーン手前まで池が入り込む難しいパー5。池の手前にレイアップした残り120ヤードの3打目を9番アイアンで左手前3メートルにつけて値千金のバーディ、勝負所で抜け出した。その後17番でボギーを叩くも1打差で逃げ切り、見事初優勝を果たした。
「途中でトップに並んでいると知り、16番はバーディを獲りたかった。朝から雨でとても寒い中、出だしの1番でいきなりボギーのピンチだったのがパーで切り抜けることができ、流れに乗ることができました」と、安堵の表情で振り返る。
 JGAの日本ミッドアマチュア選手権に出場歴があり、所属するレイク浜松カントリークラブで5回、掛川グリーンヒルカントリークラブで7回クラブチャンピオンに輝いているという実力派の笠原選手。
「全日本大会の富嶽カントリークラブは距離が長いかもしれませんが、しつこくパーを取りつづけていきたいですね!」と、抱負を語った。競技成績は以下の通り。
順位 氏名 OUT IN Total
企業名
1 笠原 義也 36 38 74
有限会社笠原金型
2 久保 仁志 39 36 75
株式会社KUBO
3 能澤  剛 39 37 76
自営業
4 早川 直希 38 38 76
港友運輸株式会社
5 神農竣以知 39 38 77
有限会社桑名クリーンワールド
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2024年度PGS全日本ビジネスゴルファーズ選手権西日本地区決勝
◆3月23日(土)
◆滋賀県/瀬田ゴルフコース 東コース
◆Par72 参加者 151名


菊本裕司選手が74ストロークで初優勝
 2024年度PGS全日本ビジネスゴルファーズ選手権西日本地区決勝は、菊本裕司選手が2オーバーの74ストロークで初優勝を果たした。
 雨の中、菊本選手が後半で1アンダーの35をマーク。接戦の優勝争いを制した。
「私は寒いのが苦手な上に距離が出ないので、今日は雨でランが出ず、ボールが着弾したところで止まってしまうので苦労しました」と菊本選手。1番は無難にパーで発進したものの、2番、4番でボギー。さらに続く5、6番とミスショットからボギーになりかけたが、どちらもパーで切り抜け、序盤の悪い流れを断ち切った。前半を3オーバー、39で上がるとトップとは僅か2打差。すると後半に折り返すや流れが変わった。12番パー4でピンの右上3メートルから下りの速いスライスラインを読み切りバーディ、直後の13番をボギーとしたものの17番パー5ではピン右横7メートルから「カップ2個分のフックライン」を豪快に捻じ込みバーディ。後半のハーフを2バーディ・1ボギーの35でまとめトータル74でホールアウト。1打差で初優勝を果たした。
「前半でそれほど離されていなかったので、後半1アンダーで回れば『もしかしたらあるかも……』と思いました」。在宅介護と訪問看護の忙しい仕事の合間で練習に費やせる時間は殆どないという菊本選手。
「常に75ストロークを切ることを目標にしていますので、全日本大会もその目標どおりにプレーできれば結果はついてくると思います」と、笑顔で締め括った。競技成績は以下の通り。
順位 氏名 OUT IN Total
企業名
1 菊本 裕司 39 35 74
株式会社キクモト
2 譽田 永吉 38 37 75
株式会社リコジャパン
3 笠嶋 直樹 38 38 76
株式会社三笠
4 北山健太郎 38 39 77
センコー株式会社
5 西坂 文章 38 39 77
大阪リハビリテーション病院
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