2023年度全日本スクランブルアマチュアゴルファーズ選手権後期東日本チーム戦決勝

◆1月24日(水)
◆茨城県/大利根カントリークラブ東コース
◆男 子 6,201 Yards
 シニア 5,937 Yards
 女 子 5,194 Yards/Par72 参加チーム 27チーム
優勝チーム「ヨーダ」の倉持昭選手、飯島勝徳選手、富田一二三選手、野村宏明選手
※選手名は申し込み時の登録順に表記しております。

チーム「ヨーダ」が11アンダーで優勝
 2023年度全日本スクランブルアマチュアゴルファーズ選手権後期東日本チーム戦決勝は、11アンダー、61ストロークで回った「ヨーダ」が優勝を果たした。 11バーディ・ノーボギー。寒風吹きすさぶ中、チーム「ヨーダ」の4選手が絶妙なチームワークでビッグスコアを叩きだした。
「作戦はいつもありません。楽しくやっていただけですが、今日はすべて野村さんのパッティングのおかげです(笑)」と、口を揃える倉持、飯島、富田の3選手。
 左右の林にセパレートされ、ただでさえ難易度が高い大利根カントリークラブ。加えてこの日は朝からバナーが引きちぎれんばかりの強風が吹き荒れ、集中力を保つのが難しいコンディション。ヨーダの4人も序盤から苦しめられ、前半の5番パー4で早くもピンチを迎えた。「微妙なパーパットが残り、先に打った3人とも外したんですが、最後に野村さんが入れてくれて。あそこでパーを拾うことができて波に乗ることができたんです」と、その後の快進撃に繋がった野村選手のパーセーブを強調。「ショットでピンの近くに寄ったのは僅か数ホールだけ」という中、野村選手を中心にミドル、ロングパットがことごとく決まり、4人で11バーディを奪ってみせた。
「いつも迷惑をかけているので……(笑)」と、野村選手。「大利根カントリークラブはグリーンがいいですからね。思ったとおりに打ってラインを出せばきちんと転がってくれますから。入らないと思って打ったのが今日はみんな入りました」と、納得の表情。「そう、グリーンがよかったからですよ!(笑)」と、最後は4人で笑い合ったが、12月に行われた東日本B地区決勝に続く優勝に、自然と全日本大会への期待も高まる。「ここまで来たら次も勝って3連勝といきたいですね!」
 果たして、勢いそのまま全日本大会を制することができるか? 4人が笑顔で口を揃えた。競技成績は以下のとおり。

順位 チーム名 選手名 OUT IN Total
1位 ヨーダ 倉持  昭 飯島 勝徳 31 30 61
富田一二三 野村 宏明
2位 多DO会 赤間  貴 伊藤 博文 31 31 62
庄子 伸弥 三浦 卓也
3位 SM群馬 菅井  学 塩原 宏治 29 33 62
村上 昭吾 茂木 和典
4位 チーム KGC 古川 恒成 本多 伸吾 31 32 63
山崎  謙 首藤 嘉影
5位 上武会 磯  仁志 吉本  純 32 32 64
内田 勝則 設楽  久
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