全日本大会初開催コースでの戦いや、いかに!?
■全日本女子アマチュアゴルファーズ選手権
■全日本グランドシニアアマチュアゴルファーズ選手権
静かに開催の時を待つ、静岡よみうりカントリークラブ

 今年もPGS選手権競技の先陣を切って2月1日から申し込みが始まります全日本女子アマチュアゴルファーズ選手権と全日本グランドシニアアマチュアゴルファーズ選手権。今年は全日本大会初開催となる静岡よみうりカントリークラブで行います。
 一年を通して温暖な気候で知られる静岡県掛川市にある同コースは、美しい景観と共にメンテナンスの行き届いたコースと難易度の高いグリーンに定評があり、距離的にも女子とグランドシニアにはちょうどよく、全日本大会に相応しいコースセッティングに仕上がることでしょう。
 昨年の大会は中部日本地区のウッドフレンズ名古屋港ゴルフ倶楽部で開催され、2日間強い風が吹く中、女子アマチュアは上田澪空選手が逆転優勝、グランドシニアは地元の小島朋弘選手が、悲願の全日本大会制覇を果たしました。
 上田選手は、この優勝を機にメキメキと力をつけ、昨年JGA主催の日本女子アマチュアゴルフ選手権競技で10位タイ、日本ジュニアゴルフ選手権競技では3位入賞。その勢いで10月の日本女子オープンにも出場し、さらには11月にUAE(アラブ首長国連邦)のアブダビで開催されたアジアパシフィック女子アマチュア選手権に日本代表として出場。堂々、28位タイの成績をおさめるまでに成長しました。
成長著しい上田澪空選手

 一方、小島選手はシニア世代になってから競技に参加するようになった遅咲きの選手。中部日本地区で何度も優勝をしながら、唯一手にしていなかったのが全日本のタイトル。昨年はその夢を地元のコースで達成したのですから、喜びもひとしおだったことでしょう。
 今年、静岡よみうりカントリークラブでは、どのような戦いが繰り広げられるか。注目の全日本女子アマチュアゴルファーズ選手権と全日本グランドシニアアマチュアゴルファーズ選手権。どちらも予選競技エントリーは、2月1日からです。皆さまのお申し込みをお待ちしております。
地元で悲願の全日本大会制覇を成し遂げた小島朋広選手

仕事もゴルフも全力! ビジネスゴルファーズ選手権でゴルフを盛り上げよう!
■全日本ビジネスゴルファーズ選手権
記念すべき第1回大会優勝者の増田圭介選手

 昨年より新設された全日本ビジネスゴルファーズ選手権。社会人ゴルファーにとっての新たな戦いのステージは予選競技から反響を呼び、静岡県の浜松シーサイドゴルフクラブで行われた全日本大会では、まさに全日本大会と呼ぶに相応しいハイレベルの戦いが繰り広げられました。2回目を迎える今年は、予選会場を全国14会場から16会場へ拡大。そして、全日本大会は静岡県の葛城ゴルフ倶楽部山名コースで開催します。葛城ゴルフ倶楽部といえば、JLPGAツアー「ヤマハレディースオープン葛城」の開催で知られる名門コース。開催日の4月22日は、まさにトーナメント終了間もない時期となり、トーナメント仕様の戦略的なコースで開催される今年の全日本大会は、さらに大きな話題となることでしょう。
 また、普段の競技では表に出ることのない所属企業名が出ることも特徴の一つ。ビジネスゴルファーズ選手権だけに職種も様々。昨年の優勝者、増田圭介選手は静岡県内で冷凍魚の卸売、加工業を営む2代目社長さん。「お客さんからの誘いがゴルフを始めたきっかけだった」というとおり、日本においては社会人になってから仕事の関係やお付き合いでゴルフを始める人が多く、ゴルフとビジネスは切っても切れない相性のよい関係。つまりビジネスゴルファーズ選手権が盛り上がれば、ゴルフ界全体が盛り上がらないはずがありません。「今年は “ビジゴル” に出るよ!」そんな声も、練習場で、ゴルフショップで、そしてゴルフ場などで聞かれるようになってきました! 仕事もゴルフも全力で挑む社会人ゴルファーの祭典、全日本ビジネスゴルファーズ選手権にエントリーして、ゴルフ界を、そして日本全体を盛り上げようじゃありませんか!

1年をかけた国内最大規模のスクランブル競技は、いよいよクライマックスへ
■全日本スクランブルアマチュアゴルファーズ選手権
1年をかけた国内最大規模のスクランブル競技は、いよいよクライマックス!

 大人気のスクランブルアマチュアゴルファーズ選手権、昨年から始まった2021年シーズンはいよいよ大詰め。前期、後期それぞれの予選、地区決勝を経た後、前期決勝が終わり、戦いは後期決勝へ差し掛かっています。直近では1月13日に兵庫県の六甲国際ゴルフ倶楽部・東コースにおいて、ダブルス戦の後期決勝が行われました。折からの寒波により、時折小雪が舞う冷たい風が吹き荒れる中で熱い戦いが繰り広げられました。残すは1月21日に開催されるチーム戦の後期決勝のみ。1年をかけた日本最大規模のスクランブル競技は、いよいよクライマックスへ。全日本大会進出をかけた最後の戦いが続いていきます。 尚、2022年シーズンはさらに規模を拡大! 従来のチーム戦、ダブルス戦に加え、混合ダブルス戦を新設いたします。前期スケジュールの概要は大会ホームページをご覧ください。 コロナ禍、寒い冬が続いておりますが、新設競技や話題の競技が盛りだくさん! PGSはシーズンオフも熱い! 皆さまの参加をお待ちしております!
今年は混合ダブルスの部も新設。スクランブルが益々熱い!