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2012/01/01

新年のご挨拶

  新年明けましておめでとうございます。昨年を振り返ってみますと東日本大震災、欧州債務危機、アメリカ財政問題等によって、大きく揺れた一年でした。特に3月に発生した未曾有の東日本大震災により、被災した皆様に対しては心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を祈念すると共に、皆様のご健康を心からお祈り申し上げます。
 さて、当協会は本年、創立50周年を迎えることとなりました。昭和37年創立以来、ゴルフの普及振興、並びにゴルフ競技会の開催、公平な統一ハンディキャップの普及振興、ゴルフに関する調査・研究等を事業目的に掲げ、国民の健康の保持増進、余暇活動の充実等豊かな国民生活の実現への寄与を目的として活動して参りました。さらに平成22年3月には国が所管するスポーツ団体として初の「公益社団法人」の認定を受けましたが、今後も協会創立の理念・精神を引き継ぎ、公益目的事業を通じて、民による公益増進への積極的な参画、また社会貢献を果たすべく全力を傾注して参りたいと考えております。
なお、創立50周年を記念して、かねてより編纂を進めて参りました記念誌「PGS50年の歩み」を発刊致します。本記念誌を通して、これまで当協会事業に携わった諸先輩の偉業を称えるとともに、今日のゴルフ界を支える関係諸団体の皆さま方に、ご高覧いただければ幸甚に存じます。
 平成23年度は、「パブリック・ミッドアマ・シニア選手権」の3大メイン競技で参加人数1万6千人、「アンダーハンディ競技」で2万人と、大変多くのアマチュアゴルファーの皆様にご支援いただき心より感謝致します。
 平成24年度競技については、パ選全日本大会を紫あやめ36(千葉県)、またパ選女子全日本大会を八千代ゴルフクラブ(千葉県)にて開催致します。両コースは当協会創立当初からに加盟している発起人コースであります。創立50周年の節目となる本年度に、いま一度原点に戻る意味でも発起人コースを舞台にパ選全日本大会を開催し、今後も競技ゴルフの魅力を、より多くの皆様にお伝えすべく努力して参ります。また当協会は、JGAハンディキャップの普及を推進しておりますが、パ選をはじめとするスクラッチ競技同様に、アンダーハンディ競技の拡充を期したいと考えております。
本年も業界諸団体の皆様をはじめ、アマチュアゴルファーの皆様方のご支援ご鞭撻を賜ります様お願い申し上げます。