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■2021全日本スクランブルアマチュアゴルファーズ選手権ダブルス戦
後期東日本A地区決勝 |
◆10月13日(水)
◆埼玉県/嵐山カントリークラブ
◆男 子 6,442Yards
シニア 6,137Yards
女 子 5,390Yards/Par72
◆参加者 32ペア
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優勝「TPG」の横尾厚志選手と大森豊選手
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チーム「TPG」が7アンダーで初優勝 |
2021全日本スクランブルアマチュアゴルファーズ選手権ダブルス戦 後期東日本A地区決勝は、7アンダー・65ストロークで回った「TPG」が優勝を果たした。また、6アンダー、66ストロークで並んだ2チームのうち、18番ホールからのカウントバックにより「黒滝塾」が2位、「jun&taku」が3位に入賞した。
チーム名のTPGは、その名も“テニスプレイヤーズクラブ”の略。プロテニスプレイヤーの大森豊選手と、トップアマチュア選手として活躍する横尾厚志選手にとって、ダブルスでのプレーはお手のもの。強い雨が降る中、緻密な戦略と息の合ったプレーでコースを攻略し、前半を32でターン。後半のインに入り14番までパーが続いたが、15、16番で連続バーディ。さらに最終18番も決め、7バーディ・ノーボギーの65でホールアウト。1打差で東日本A地区決勝を制した。
「後半入らなくなっていたので、終盤の難しい2ホールで獲れたのが大きかった」と、大森選手。16番はピン左、約8メートルのスライスラインを大森選手が決めた。「僕はフックラインが得意で、スライスラインが得意な横尾選手にラインを見せるつもりだったのですが、入ってしまって(笑)」。得意のラインで打つ順番を決めているという二人、「ダブルスは普段のプレー以上に考えてプレーするようになる」と大森選手。目指す全日本大会まで、テニス仕込みの連携プレーで快進撃は続いていく。
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2位「黒滝塾」の久冨木正和選手と黒滝公彦選手
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2位には「黒滝塾」。3位は「jun&taku」が入賞 |
1打差の66ストロークで、18番ホールからのカウントバックにより2位に入賞したのは「黒滝塾」の久冨木正和選手と黒滝公彦選手。「目標は10アンダーぐらいでしたが、二人とも調子が悪くて……」と久冨木選手。朝からの雨で全体的にスコアが伸びない中、黒滝塾の二人も苦戦。パー5はすべて2オンも、イーグルは獲れず。「バーディパットをいくつも外し、獲れる所で獲れなかった」と6バーディにとどまった。
「仲間が前期で先に全日本進出を決めているので負けられません。今年は本気で全日本制覇を狙ってます!」と、気合いを込めた。
また、3位に入賞した「jun&taku」の太田卓男選手と中村潤選手も、雨の中で本調子とはいかなかった様子。「前半で4アンダーか5アンダーを目標にしていたので、(3アンダーで)パッとしないなぁと話していました。天気が良くなかったので後半も伸ばせませんでした(笑)」と太田選手。それでも6バーディ・ノーボギーの66で3位入賞を決めた。今期はこの後の後期決勝、全日本大会には出場せず、ここまで。「来年度大会でまた頑張ります!」と笑顔で語った。競技成績は以下のとおり。
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3位「jun&taku」の太田卓男選手と中村潤選手
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順位 |
チーム名 |
選手名 |
OUT |
IN |
Total |
優勝 |
TPG |
横尾 厚志 |
大森 豊 |
32 |
33 |
65 |
2位 |
黒滝塾 |
久冨木正和 |
黒滝 公彦 |
33 |
33 |
66 |
3位 |
jun&taku |
太田 卓男 |
中村 潤 |
33 |
33 |
66 |
4位 |
TK |
川上 隆太 |
武内 健司 |
34 |
33 |
67 |
5位 |
四金会 |
奈良 璃樹 |
曽我 文彦 |
34 |
33 |
67 |
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フルリーダーボードはこちらへ
https://bit.ly/3cuQKzu
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