|
|
2023年度全日本シニアアマチュアゴルファーズ選手権東日本地区決勝
|
◆5月25日(木)~26日(金)
◆栃木県/JGM宇都宮ゴルフクラブ
◆6,274Yards/Par71 参加者 148名
|
 |
左から2位の神羊二選手、吉澤栄佑選手、3位の小渕直史選手
|
吉澤栄佑選手がプレーオフを制し初優勝を飾る |
2023年度全日本シニアアマチュアゴルファーズ選手権東日本地区決勝は、通算5オーバー、147ストロークで並んだ吉澤栄佑選手(58歳)と神羊二選手(68歳)によるプレーオフの結果、吉澤選手が初優勝を果たした。
プレーオフ1ホール目の18番グリーン、左サイドのピンに対して右横約5メートルからのバーディパット。しっかりしたストロークで放たれた吉澤選手の球はフックラインを描きながらジャストタッチでカップイン。思わずガッツポーズが出るほどの鮮やかなバーディ奪取だった。一方の神選手は吉澤選手よりも約2メートルほど奥、下り傾斜が入りさらに難しいライン。ボールは絶妙なタッチで転がりこれも入ったかと思われたがカップの左を僅かに逸れて勝負あり。思わず右の拳を上げかけた神選手だったが、両者が握手を交わし吉澤選手の初優勝が決まった。
「今日はパターがずっと打てずにいたので、プレーオフのバーディパットは『いいや、打っちゃえ!』と思って打ったら入ってしまいました(笑)」と吉澤選手。「今日は最終組だったので、他の3人の方に迷惑をかけちゃいけないと思い、いい緊張感の中でできました。プレーオフは百戦錬磨の神さんを相手に上出来でした!」と、笑顔を見せた。競技成績は以下のとおり。
|
順位 |
氏名 |
出場コース |
1R |
2R |
Total |
1 |
吉澤 栄佑 |
ハーモニー |
74 |
73 |
147 |
2 |
神 羊二 |
東日本シード |
75 |
72 |
147 |
プレーオフの結果、吉澤選手が優勝 |
3 |
小渕 直史 |
下館ゴルフ倶楽部 |
73 |
75 |
148 |
4 |
下野 修照 |
東日本シード |
76 |
73 |
149 |
5T |
長島 英樹 |
富士グリーンヒル |
76 |
75 |
151 |
|
フルリーダーボードはこちらへ
https://00m.in/ERPze
|
2023年度全日本シニアアマチュアゴルファーズ選手権中部日本地区決勝
|
◆5月9日(火)~10日(水)
◆岐阜県/伊深の森カントリークラブ
◆6,254Yards/Par72 参加者 151名
|
 |
左から2位タイの児島達之選手、西脇正喜選手、2位タイの牧野公洋選手
|
西脇正喜選手がステディなプレーで難グリーンを制す |
2023年度全日本シニアアマチュアゴルファーズ選手権中部日本地区決勝は、西脇正喜選手(62歳)が通算7オーバー、151ストロークで初優勝を果たした。
最終日、最終組が前半のハーフをターンした時点でトップに立っていたのは2組前を行く児島達之選手(60歳)と最終組の牧野公洋選手(61歳)で通算7オーバー。初日、牧野選手と並び3オーバーで首位だった西脇選手は41を打ち、2人に1打遅れをとっていた。8番パー3でのトリプルボギーが痛かった。
しかし、西脇選手は自分に言い聞かせる。「とにかく、ここは手前からだ」。伊深の森のグリーンはお椀型で馬の背のような形状ばかり。すると、10番でバーディが来た。13、14番でもバーディを奪い、後半3バーディ・2ボギーの35で上がると、児島選手と牧野選手に2打差をつけ、初優勝が決まった。
「今まではサラリーマンだから休めなくてね。これからはどんどん対外試合に挑戦したい」と意気込む63歳。三重県の本田技研鈴鹿製作所に勤務していた頃は同製作所のエース的存在で、実業団対抗では名の知られた選手だった。
「とにかくフェアウェイキープと手前からの攻めを徹底した」というとおり、ステディなゴルファー。「次は全日本大会で結果を出したい」と、次なる目標は全日本大会の初制覇だ。競技成績は以下のとおり。
|
順位 |
氏名 |
出場コース |
1R |
2R |
Total |
1 |
西脇 正喜 |
アリジ |
75 |
76 |
151 |
2T |
児島 達之 |
中部日本シード |
78 |
75 |
153 |
2T |
牧野 公洋 |
名古屋港 |
75 |
78 |
153 |
4 |
藤井 広文 |
伊深の森 |
80 |
76 |
156 |
5T |
澤田 勉 |
中部日本シード |
82 |
76 |
158 |
|
フルリーダーボードはこちらへ
https://00m.in/WTMFt
|
2023年度全日本シニアアマチュアゴルファーズ選手権西日本地区決勝
|
◆5月24日(水)~25日(木)
◆岡山県/水島ゴルフリンクス
◆6,426Yards/Par72 参加者 175名
|
 |
左から3位タイの北谷孝幸選手、大塚覚選手、2位の越間睦夫選手
|
大塚 覚選手が手堅いゴルフで接戦を制し、3打差で初優勝 |
2023年度全日本シニアアマチュアゴルファーズ選手権西日本地区決勝は、大塚覚選手(58歳)が通算1アンダー、143ストロークで初優勝を果たした。
初日、唯一の1アンダー71で回り、首位に立った大塚選手が最終日も3バーディ・3ボギーのイーブンパーと安定したプレーでホールアウト。2位の越間睦夫選手(65歳)に3打差をつけて逃げ切り、接戦を制した。大塚選手は西日本地区の決勝会場になる水島ゴルフリンクスを敢えて予選会場に選び、練習ラウンドを兼ねて鹿児島から遠征。予選でOBを連発したドライバーを封印し、決勝ではティショットにスプーンとユーティリティを多用した。それが功を奏してか、2日間を通じてOB、3パットなしの手堅いゴルフで見事初優勝を手に入れた。
「元々スプーンはドライバー並みの飛距離が出るので、ここは無理をせずに攻めました。これが大きな勝因ですね!」と、笑顔で答えた。競技成績は以下のとおり。
|
順位 |
氏名 |
出場コース |
1R |
2R |
Total |
1 |
大塚 覚 |
水島ゴルフリンクス |
71 |
72 |
143 |
2 |
越間 睦夫 |
西日本シード |
72 |
74 |
146 |
3T |
北谷 孝幸 |
六甲国際 |
76 |
71 |
147 |
3T |
金乙 雅美 |
岡山空港 |
73 |
74 |
147 |
5T |
石井 茂則 |
グランドオーク |
76 |
72 |
148 |
|
フルリーダーボードはこちらへ
https://00m.in/riY80
|
|
|