2022年度全日本スクランブルアマチュアゴルファーズ選手権混合ダブルス戦

◆3月9日(木)
◆徳島県/グランディ鳴門ゴルフクラブ36 Eastコース
◆男 子6,674Yards
 シニア6,294 Yards
 女 子5,329 Yards/Par72 参加ペア 19ペア
優勝チーム「チームあっこ」の石塚年啓選手と石塚明子選手
※選手名は申し込み時の登録順に表記しております。

「チームあっこ」が6アンダーで優勝
 2022年度全日本スクランブルアマチュアゴルファーズ選手権混合ダブルス戦は、6アンダー、66ストロークで「チームあっこ」が優勝を果たした。
「優勝はもうないと思っていましたが、後半は神がかっていましたね!」と、驚きの様子で話す石塚年啓選手。インスタートの前半、幸先よく連続バーディスタートを決めるも、15、18番でボギー。「アイアンも良くなく、寄らず入らずのボギー。思ったようにプレーできませんでした」と、前半を35で折り返す。後半に入り3番でようやくバーディが来るも、4番で痛恨の3パットボギー。「これで万事休すかと思った」と、半ば優勝をあきらめかけたが、続く5番パー5がターニングポイントとなった。グリーンまで残り230ヤード、年啓選手が自らのティショットを5番ウッドで2オンさせ、イーグル逃しのバーディ。これで息を吹き返した2人は6、7、8番とバーディを積み重ね、最終9番パー5では残り180ヤードを明子選手がグリーン手前の花道まで運び、年啓選手が2パットで沈めてバーディフィニッシュ。見事なコンビネーションを見せ、上がりの5連続バーディでトップに躍り出た。
「4番でボギーを叩いた後、『今まで練習してきたことは何だったのか、このまま終わったら意味がない』と、冷静になりました。気持ちを切り替えることができたのがよかったですね!」と、終盤の快進撃を振り返る年啓選手。
「優勝が決まって妻が泣いていました。滅多に泣かない人なんですけどね(笑)」と、感激の面持ちで笑顔を見せた。競技成績は以下のとおり。
順位 チーム名 選手名 OUT IN Total
優勝 チームあっこ 石塚 年啓 石塚 明子 31 35 66
2位 スキッパーズ関西 宮脇 和仁 竹内 仁美 35 32 67
3位 サクセス 鷲見 政人 浅野 由香 32 35 67
4位 チャレンジ1001 早川 一茂 伊藤千恵子 32 36 68
5位 COCO 古川 志野 古川 武志 35 33 68
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