ハンディキャップを取得して、ゴルフをもっと楽しもう
 皆さんは、ゴルフのハンディキャップについてご存じでしょうか。
 今回は知っているようで知らないハンディキャップについての説明と、取得した後の楽しみ方や活用方法についてご提案させていただきます。是非最後までご覧くださいね。

ハンディキャップとは何か?
 ハンディキャップとは、技量の異なるゴルファーが、公平な基準で競い合えるようにするものです。
 例えばゴルフコンペでは、上級者から初心者まで技量や経験が異なるゴルファーがいて、そのまま勝負してしまうと当たり前ですが、上級者が勝ってしまいますよね。
 そこで、ハンディキャップを採用し、ゴルファーへ実力に応じたハンデを与えることで、上級者から初心者までが対等に勝負することができます。そのようにすることで誰でも優勝や上位入賞のチャンスがあり、全員が楽しむことが出来るのです。
※日本では2022年4月に、ワールドハンディキャップシステム(WHS)へ移行したので、世界共通のハンディキャップとなりました。

ハンディキャップの取得方法
 ハンディキャップインデックス(JGA公式ハンディキャップ)は、どなたでも取得することができます。PGS加盟コースでPGS会員登録すると「J-sysより算出されたハンディキャップインデックス」が取得できます。
※ハンディキャップ査定に必要なスコアカード枚数は3枚です。
20枚を超えた場合は、すでに提出されたカードの中からプレー日の古い順に入れ替え、常に最新の20枚中ベスト8枚で査定します。

 詳細はこちらhttp://www.pgs.or.jp/user/member/handicap.jsp

ハンディキャップの使い方
1.目標を持ってゴルフに取り組めます!
 ハンディキャップインデックスは、ゴルフの技量を数値化したものです。
 現在に於ける自己の実力を表しており、目標を持って練習やラウンド出来て、より充実したゴルフが楽しめます。

2.アンダーハンディ競技会に出場できます!
 PGSでは、年間を通してハンディキャップ取得者を対象とした競技会を、全国各地で開催しています。色々な競技に参加することで、ゴルフの幅が広がり、楽しさが倍増すること間違いなし。友人知人を誘って気軽に参加しましょう。

PGSアンダーハンディ競技(全国で開催中)
http://www.pgs.or.jp/user/compe/complist.do?tab=handicap&year=2022
 取得したハンディキャップが使用出来るアンダーハンディ競技「スポンサー杯(ダンロップ杯、ブリヂストン杯、サンレオ杯、ハンディ杯)」を数多く開催しています。
 2022年度は、全国で80回を超える競技会を234の会場で開催し、参加賞の他に成績上位者等には、冠スポンサーから素敵な賞品が進呈されます。
 また、予選通過者による地区決勝(ダンロップ杯決勝、ブリヂストン杯決勝、グランドマンスリー)も開催され、年間を通して競技ゴルフが楽しめます。
 是非、PGSアンダーハンディ競技に出場して、充実したゴルフライフをお楽しみください。

2022年度PGSチャリティー東日本スクラッチアマチュアゴルファーズ選手権(東日本地区で開催)
https://pgs-golftour.jp/2022east-scratch/

 取得したハンディキャップは、出場するクラスの決定時のみ使用し、技量が近いプレーヤーとのスクラッチ競技会です。出場クラスでは、レベルの近い選手と競うことになりますので、で白熱した戦いが期待でき、普段以上のスコアを出すことも出来るかもしれません。また予選参加費の一部を日本医師会に寄付させていただく、チャリティ競技会でもあります。
 是非、この機会に皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

第7回PGS全日本スロープレートアンダーハンディ競技兼スポーツ庁長官杯第6回ゴルフフェスタ全国大会2022(9/2全国で一斉開催)
https://bit.ly/3JCNv96
 1つの競技を全国同時に18コース(予定)で開催します。
 競技はハンディキャップに応じた5つのクラスに分かれて勝負が繰り広げられます!是非クラス別のチャンピオンを目指して参加してください。
※本競技は「スポーツ庁長官杯ゴルフフェスタ全国大会」(主催:日本ゴルフ協会、日本パブリックゴルフ協会)も兼ねて開催しております。

3.海外でも使用することができます!
 日本で発行されるハンディキャップインデックス証明書は英文も併記されているため、海外でもそのまま使用することが出来ます。

 今回はハンディキャップについて説明をさせて頂きました。
 前述したようにハンディキャップは全てのゴルファーが公平にゴルフを楽しめるように存在しています。ハンディキャップを取得することで新しい扉が開き、これからのゴルフライフが豊かになるかもしれません。
 まだ取得されていない方は是非、この機会にご検討ください。