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2022年度全日本アマチュアゴルファーズ選手権東日本A地区決勝
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◆5月14日(土)~15日(日)
◆栃木県/イーストウッドカントリークラブ
◆6,867Yards/Par72 参加者 174名
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鈴木隆太選手がプレーオフを制して大会2勝目を達成 |
2022年度全日本アマチュアゴルファーズ選手権東日本A地区決勝は、通算6アンダー、138ストロークで回った、鈴木隆太選手(19歳)と本大志選手(16歳)によるプレーオフの結果、鈴木選手が本大会2勝目を果たした。
大会初日、4アンダー、68で単独トップに立ったのは小原力選手(18歳)。1打差の2位タイに鈴木選手と岩井光太選手(17歳)、さらに1打差の4位タイに本選手と佐藤快斗選手(16歳)がつけた。
迎えた最終日、最終組4人のスコアは拮抗し、前半を終わり小原選手と岩井選手が通算4アンダーで並び、1打差の3アンダーに鈴木選手と本選手が続いていたが、後半に入り小原選手と岩井選手は揃ってスコアを落とし後退。替わって本選手と鈴木選手が並んでトップに立ち、通算6アンダーでホールアウト。両者のプレーオフへと突入した。
1ホール目の18番、本選手がピン奥約2メートルへ先につけるが、鈴木選手もピン左約3メートルにオン。このバーディパットを先に決めた鈴木選手に対し、本選手が決められずに決着。鈴木選手の優勝が決まった。
「本選手が入れてくると思ったので先に決めました」と、鈴木選手。この日は度々ショットを大きく曲げるほど不調だったが、「15番の短いパー4で6~7メートルのバーディパットを決めることができたのが優勝に繋がったと思う」と、不調のショットをパッティングでカバー。見事大会2勝目を掴んだ。競技成績は以下の通り。
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順位 |
氏名 |
出場コース |
1R |
2R |
Total |
1 |
鈴木 隆太 |
東日本Aシード |
69 |
69 |
138 |
2 |
本 大志 |
東日本Aシード |
70 |
68 |
138 |
プレーオフの結果、鈴木隆太選手が優勝 |
3T |
岩井 光太 |
那須野ヶ原 |
69 |
72 |
141 |
3T |
小原 力 |
イーストウッド |
68 |
73 |
141 |
5 |
末廣 大地 |
那須野ヶ原 |
71 |
72 |
143 |
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2022年度全日本アマチュアゴルファーズ選手権東日本B地区決勝
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◆5月14日(土)~15日(日)
◆長野県/鹿島南蓼科ゴルフコース
◆6,638Yards/Par72 参加者 178名
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亥飼台選手が2打差をつけ、昨年に続く2連覇達成 |
2022年度全日本アマチュアゴルファーズ選手権東日本B地区決勝は、亥飼台(いがい・うてな)選手(19歳)が、通算7アンダー、137ストロークで大会2連覇を果たした。
「昨年と同じコースで2連覇できて嬉しかったです」。亥飼選手から微笑みがこぼれた。大会初日、肌寒い不順な天候の中、67ストロークでホールアウト、長谷川和市選手(26歳)と5アンダーで首位を分け、迎えた最終日はまさかのトリプルボギースタートとなったが、順調にスコアを取り返し、後半は10番ホールからの4連続バーディの後、終盤の17番、18番ホールもバーディパットを決めて、2位の田中天晴選手(16歳)と、3位佐藤卓郎選手(19歳)との激戦を制した。
「この2日間はパッティングのタッチもラインの読みも合っていたのが良かったと思います。最終日の前半はトリプルボギースタートとなり、その後ボギーも1つ叩きましたが、焦りは感じませんでした。自分の中でいいプレーがイメージできてきて、10番から4連続バーディで、後半を5アンダーで回ることができたので、スタートの2連続OBも取り返すことができました」。前半のピンチも冷静に対処し、後半の快進撃に繋げた亥飼選手が、見事前年に続く優勝を果たした。
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順位 |
氏名 |
出場コース |
1R |
2R |
Total |
1 |
亥飼 台 |
東日本Bシード |
67 |
70 |
137 |
2 |
田中 天晴 |
昭和の森 |
71 |
68 |
139 |
3 |
佐藤 卓郎 |
東京よみうり |
69 |
72 |
141 |
4 |
須崎 友貴 |
千葉よみうり |
74 |
68 |
142 |
5 |
辻田 晴也 |
鹿島南蓼科 |
71 |
72 |
143 |
※須崎友貴選手の崎は「立つさき」が正式となります。 |
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2022年度全日本アマチュアゴルファーズ選手権中部日本地区決勝
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◆5月16日(月)~17日(火)
◆愛知県/ウッドフレンズ名古屋港ゴルフ俱楽部
◆6,647Yards/Par72 参加者 176名
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鳥居大揮選手が最終ラウンド67で大逆転優勝を決める |
2022年度全日本アマチュアゴルファーズ選手権中部日本地区決勝は、通算4アンダー、140ストロークで、鳥居大揮選手(18歳)が逆転で初優勝を果たした。
初日68をマークし、2位に3打差をつけて首位発進したのは上田翔太選手(16歳)。最終日もハーフターンの時点で2位に3打差をつけていたが、3組前でスコアを伸ばしていたのが鳥居選手だった。1オーバースタートから前半35をマークしてイーブンに戻すと、10番で5メートル、11番パー3では手前20ヤードからチップインと連続バーディ。15番パー5でもバーディを奪う。
一方、上田選手は11、13番でバーディを決め、一時は5アンダーまで伸ばしていたが、14、15番をボギーにして2人は通算3アンダーで並んでいた。
ハーフターンの状況から上田選手の表情には余裕が窺えたが、鳥居選手が18番パー4で2打目の118ヤードをピッチングウェッジで抑え気味に打ち、1メートルにつけて通算4アンダーに伸ばしてフィニッシュ。残り3ホールをパーで上がった上田選手だったが、結果は鳥居選手の逆転優勝が決まっていた。
鳥居選手はルネサンス豊田高の3年生、初のタイトル奪取に笑顔がもれた。「ショットはまあまあだったんですが、3~5メートルのパットが入った。ベストスコアの69を2打更新できました」と、会心のプレーを振り返った。競技成績は以下の通り。
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順位 |
氏名 |
出場コース |
1R |
2R |
Total |
1 |
鳥居 大揮 |
名古屋広幡 |
73 |
67 |
140 |
2 |
上田 翔太 |
名古屋港 |
68 |
73 |
141 |
3 |
大嶋 港 |
名古屋港 |
73 |
70 |
143 |
4 |
中村 寛亮 |
アリジ |
72 |
72 |
144 |
5T |
松山 怜生 |
小杉 |
74 |
71 |
145 |
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2022年度全日本アマチュアゴルファーズ選手権西日本地区決勝
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◆5月25日(水)~26日(木)
◆兵庫県/ダンロップゴルフコース
◆6,696Yards/Par72 参加者 181名
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平松孝太郎選手がさらに成長したプレーぶりで大会を連覇 |
2022年度全日本アマチュアゴルファーズ選手権西日本地区決勝は、通算5アンダー、139ストロークで、平松孝太郎選手(16歳)が大会を連覇した。
最終日、最終組には初日を5アンダーで終えトップに立った赤松成眞選手(15歳)と石原龍之介選手(16歳)、1打差の平松選手、2打差の皿木大智選手(17歳)が顔を揃えたが、赤松選手、平松選手、皿木選手は同じ興國高等学校ゴルフ部。石原選手も大阪桐蔭高等学校ゴルフ部に在籍しており、手の内を知る選手同士のつばぜり合いとなった。
「2日続けてビッグスコアは出せない。耐えるゴルフを心がけよう」と戦略を立てて挑んだ平松選手は、連覇への重圧からか2番、3番をボギーとして苦戦。それでも8番、9番のバーディで取り返す。だが後半も調子は上向かず、10番をボギー、11番パー5では2オンを狙ったボールが左に逸れ、痛恨の連続ボギー。気持ちが折れかけるも小学生時代から親交のある赤松選手との会話でリセットし、13番、14番、17番でバーディを奪ってホールアウト、優勝を掴んだ。「長いコースでの開催だった昨年はロングヒッターの自分にとって有利。今回は正確性も求められるコース。そんな試合で優勝できたのは一層嬉しい」。大会連覇を果たした平松選手は満面の笑みで喜びを嚙み締めた。競技成績は以下の通り。
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順位 |
氏名 |
出場コース |
1R |
2R |
Total |
1 |
平松孝太郎 |
西日本シード |
68 |
71 |
139 |
2T |
田村 軍馬 |
丸亀PGC |
71 |
70 |
141 |
2T |
小川琥太郎 |
京阪ゴルフ倶楽部 |
70 |
71 |
141 |
4 |
仲間 遼真 |
六甲国際 |
75 |
68 |
143 |
5 |
石原龍之介 |
西神戸 |
67 |
77 |
144 |
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