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2022年度全日本グランドシニアアマチュアゴルファーズ選手権東日本地区決勝
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◆4月26日(火)~27日(水)
◆東京都/昭和の森ゴルフコース
◆6,051Yards/Par72 参加者 126名
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加藤信一選手が僅差の接戦を制し初優勝を飾る |
2022年度全日本グランドシニアアマチュアゴルファーズ選手権東日本地区決勝は、単独トップからスタートした加藤信一選手(72歳)が通算5オーバーの149ストロークで逃げ切り、初優勝を果たした。
初日、ただ一人アンダーパーの71で単独首位に出た加藤選手が、最終日スコアを落としながらも1打差で逃げ切り、初タイトルを手にした。初日を終え「まさか自分がトップだとは思わなかった」と加藤選手。最終日は2打差の2位タイに本澤顕一選手(70歳)、俵聖徳選手(75歳)、岩井正一選手(71歳)と歴代のタイトルホルダーを含む強豪を従えスタート。6番までパーを取り続けたが、硬いグリーンを意識した7、8、9番でアプローチミスから3連続ボギーを叩いて前半40。38でまとめた岩井選手と通算2オーバーで並んだ。その後10、12、13番とボギーを叩き、一時は岩井選手に逆転を許すが14番で再び並ぶと、その後はパーを取り続け、後半は38で終了。最終ホールでバーディを決めた本澤選手を1打退け、初優勝を果たした。
「15番パー4で5メートルのパーパットを決められたのが大きかったですね。今日はパターに救われました」
当コース練習場のアカデミーに10年前から通っているという加藤選手。うれしい報告と共に、グランドシニアとなって実感した競技ゴルフの楽しみに瞳を輝かせる。
「シニア、ミッドシニア、グランドシニアにエントリーできる70歳代はゴルファーにとって黄金世代。これからも頑張って競技に参加します!」と、笑顔で締め括った。競技成績は以下の通り。
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順位 |
氏名 |
出場コース |
1R |
2R |
Total |
1 |
加藤 信一 |
昭和の森 |
71 |
78 |
149 |
2 |
本澤 顕一 |
静岡よみうり |
73 |
77 |
150 |
3 |
岩井 正一 |
紫あやめ36 |
73 |
79 |
152 |
4T |
渡辺 和行 |
昭和の森 |
80 |
73 |
153 |
4T |
齋藤 実 |
千葉よみうり |
78 |
75 |
153 |
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2022年度全日本グランドシニアアマチュアゴルファーズ選手権中部日本地区決勝
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◆4月25日(月)~26日(火)
◆愛知県/名古屋広幡ゴルフコース
◆6,131Yards/Par72 参加者 115名
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西井隆一選手がプレーオフを制し、初優勝を飾る |
2022年度全日本グランドシニアアマチュアゴルファーズ選手権中部日本地区決勝は、通算10オーバー、154ストロークで並んだ西井隆一選手(71歳)と高木清美選手(73歳)によるプレーオフの結果、西井選手が初優勝を果たした。
初日を終え、4オーバー、76で首位に並んだのは西井選手、高木選手、内藤俊雄選手(72歳)、小原明人選手(72歳)の4人。迎えた最終日、前半のアウトを西井選手37、高木選手と小原選手が38、内藤選手も39で回り、勝負は後半のインにもたらされた。
雨予報の中、空は厚い雲に覆われたまま。僅差の接戦を展開していた4人だったが、13番を終わり通算7オーバーで並んだ西井選手と高木選手が抜け出し、最終的に通算10オーバーで並んだままホールアウト。両者によるプレーオフとなった。
小雨の中でのプレーオフは、2ホール目のパー3で高木選手が2メートルのパーパットを外して決着。西井選手の初優勝が決まった。
「遊びのゴルフしかやらなかった私がこんな競技で優勝できるなんて! 」と、西井選手。「昨年、ホームコースでグランドチャンピオンになったことで、遅まきながら競技に目覚めました(笑)」と、感無量の面持ちだった。競技成績は以下の通り。
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順位 |
氏名 |
出場コース |
1R |
2R |
Total |
1 |
西井 隆一 |
森林公園 |
76 |
78 |
154 |
2 |
高木 清美 |
伊深の森 |
76 |
78 |
154 |
プレーオフの結果、西井隆一選手が優勝 |
3 |
小原 明人 |
中部日本シード |
76 |
79 |
155 |
4T |
城 伸起 |
伊深の森 |
78 |
78 |
156 |
4T |
内藤 俊雄 |
名古屋港 |
76 |
80 |
156 |
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2022年度全日本グランドシニアアマチュアゴルファーズ選手権西日本地区決勝
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◆4月27日(水)~28日(木)
◆鳥取県/米子ゴルフ場
◆6,012Yards/Par72 参加者 117名
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沖和人選手が強風下の接戦を制し大会2連覇を達成 |
2022年度全日本グランドシニアアマチュアゴルファーズ選手権西日本地区決勝は、沖和人選手(73歳)が通算5オーバー、149ストロークで優勝を果たし、大会2連覇を達成した。
初日2オーバー、74の首位でスタートした沖選手が、最終日の前半で1バーディ・5ボギーの40と大乱調。4打差5位タイからスタートし、前半で33をマークした中西勝選手(71歳)に一時は首位の座を明け渡したものの、後半に入り3バーディ・2ボギーの35でまとめ75でホールアウト。通算5オーバー、149ストロークとし中西選手を再び逆転。見事1打差で逃げ切った。
「今日は風が強くて大変でしたが、このコンディションの中で耐えられたのも日々の練習のおかげです」と、語る沖選手。2日間を通じ、各選手共に日本海から吹く強い北風に悩まされたが、沖選手は途中スコアを大きく崩しながらも集中力を切らすことなく我慢のゴルフを展開。若い頃から兵庫県神崎郡の河川敷にあるショートコース、市川ゴルフ場で腕を磨いてきた。その成果をここ一番の難しいコンディションで遺憾なく発揮し、見事勝利を手繰り寄せた。競技成績は以下の通り。
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順位 |
氏名 |
出場コース |
1R |
2R |
Total |
1 |
沖 和人 |
西日本シード |
74 |
75 |
149 |
2 |
中西 勝 |
西日本シード |
78 |
72 |
150 |
3 |
蔡 秋明 |
西日本シード |
77 |
76 |
153 |
4 |
長富 公守 |
西日本シード |
76 |
79 |
155 |
5T |
埴岡 孝一 |
北神戸 |
81 |
77 |
158 |
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