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■2021PGS中部日本ダブルス選手権競技
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◆11月26日(金)
◆愛知県/ウッドフレンズ名古屋港ゴルフ倶楽部
◆男 子 6,501Yards
シニア 6,137Yards
女 子 5,732Yards/Par72
◆参加チーム 一般の部 37ペア
シニアの部 17ペア
女子の部 8ペア
ジュニアの部 7ペア
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「リント」の中川拓海選手と中川海大選手
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一般の部は「リント」が5アンダーで優勝 |
2021PGS中部日本ダブルス選手権競技一般の部は、5アンダー・67ストロークで回った「リント」が優勝を果たした。
アウトスタートの前半、ショットの調子がよく再三にわたってバーディチャンスにつけるもパットが入らず2バーディ、1ボギーの35にとどまった中川拓海選手と弟の海大選手。「これでは置いていかれると思い、後半は攻め方をよく考えた」と、後半に入ると2人のゴルフが噛み合い出し、15番パー5で兄の拓海選手が果敢に2オンを成功させてバーディを奪えば、17番パー3では弟の海大選手がピンそば30センチにつけるスーパーショットで応え、これまたバーディ。午後に入って強い風に苦戦したチームが多い中、後半は4バーディを奪いトータル6バーディ、1ボギーの5アンダー67でホールアウト。3打差をつけて優勝を果たした。
「ダブルスに出場するのは初めて」という2人。拓海選手は立命館大学3年生で、海大選手は岡崎城城西高校1年生。「最後5ホールで3つは獲りたいと2人で話していました。同伴のチームも風で苦戦していた中、弟と2人、プレーがうまく噛み合いました」と、拓海選手が笑顔を見せた。競技成績は以下のとおり。
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順位 |
チーム名 |
選手名 |
OUT |
IN |
Total |
優勝 |
リント |
中川 拓海 |
中川 海大 |
35 |
32 |
67 |
2位 |
みるくとぅーす |
石井以呂波 |
西尾 昌教 |
36 |
34 |
70 |
3位 |
TEAM TR |
長屋 貴之 |
長屋 琉斗 |
33 |
38 |
71 |
4位 |
YMOK |
太田 康博 |
井手上貞博 |
37 |
35 |
72 |
5位 |
プラチナボーイズ |
斎藤 裕明 |
岡田 建二 |
35 |
37 |
72 |
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「チームMJ」の吉村譲二選手と塚原誠選手
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シニアの部は「チームMJ」が2アンダーで優勝 |
2021PGS中部日本ダブルス選手権競技シニアの部は、2アンダー・70ストロークで回った「チームMJ」が優勝を果たした。
インスタートの前半、出だしの10番、11番を連続ボギーでスタートした吉村譲二選手と塚原誠選手。「ダブルス競技においてボギーは致命傷。今日はもう駄目かと思った」という吉村選手。しかし、ここから前半で3バーディを奪い返し、前半を1アンダーで折り返す。後半のアウトは強い風が吹く中、お互いがパーを拾い合って我慢のプレーを続け8番ホールまでスコアカードどおりのパープレー。最終9番ホール、吉村選手が残り155ヤードからグリーン左サイドの安全な場所へ運ぶと、塚原選手は140ヤード付近からバンカー上のピン目掛けて突っ込み、1ピン下につけるスーパーショット。吉村選手が左サイドのカラーからパーを確定させると、塚原選手が見事バーディパットを沈め後半1アンダー。トータル2アンダーの70でホールアウトし、辛くも1打差で逃げ切った。
「最後にようやくチームプレーができました(笑)」と吉村選手。「塚原さんは何度かプレーの経験があったんですが、僕はこのコースは初めて。午後に入って風が強くなり、練習の時と番手が全然違ったので難しかったです」と吉村選手。難しいコンディションの中、出だしの連続ボギーから盛り返し、見事優勝を果たした。競技成績は以下のとおり。
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順位 |
チーム名 |
選手名 |
OUT |
IN |
Total |
優勝 |
チームMJ |
吉村 譲二 |
塚原 誠 |
35 |
35 |
70 |
2位 |
チームYASUDA |
安田 傅司 |
冨田 耕一 |
35 |
36 |
71 |
3位 |
チームGG.S |
三河 順一 |
栗林 修 |
37 |
35 |
72 |
4位 |
ヤリイカ |
架谷 八郎 |
来馬 達也 |
38 |
35 |
73 |
5位 |
HM |
南 二郎 |
本間 孝司 |
36 |
37 |
73 |
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「7AND8」の谷川麻実子選手と石原慶子選手
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女子の部は「7AND8」が1アンダーで優勝 |
2021PGS中部日本ダブルス選手権競技女子の部は、1アンダー・71ストロークで回った「7AND8」が優勝を果たした。
「お互い気心が知れていて、長所をわかり合っている」という谷川麻実子選手と石原慶子選手。谷川選手が手堅くパーを積み重ね、石原選手が攻めるゴルフで前半のインコースを37でターン。折り返した後半の6番パー5、石原選手はフェアウェイセンターからの2打目をグリーン手前約40ヤード地点に運ぶと、バンカー越えの難しい3打目を58度のウェッジでアプローチ。ふわりと上がった球は左手前のピンへ向かってきれいなフックラインを描き、吸い込まれるようにカップへと入る鮮やかなイーグルを決めた。
強い風が吹きつけた午後のハーフを34でまとめ、トータル1アンダーの71でホールアウト。後続からそのスコアを上回る組は最後まで現れず、優勝が決まった。
「私は得意ではないのですが、芝目に特徴のあるここのグリーンを谷川選手がよく知っていて、とても助けられました」と、頼もしいパートナーとのチームワークを強調する石原選手。「『優勝できたらいいね』と、軽い気持ちで話していましたが、このスコアで勝てるとは思っていなかったので、本当に優勝できてうれしいです!」と喜びの声を弾ませた。競技成績は以下のとおり。
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順位 |
チーム名 |
選手名 |
OUT |
IN |
Total |
優勝 |
7AND8 |
谷川麻実子 |
石原 慶子 |
34 |
37 |
71 |
2位 |
チームのびニャン |
伊藤 弘美 |
宮下 奈美 |
38 |
41 |
79 |
3位 |
Y&M |
栗山真由美 |
戸谷 靖子 |
41 |
41 |
82 |
4位 |
ゆうきとあゆむ |
松富 有紀 |
山敷 亜弓 |
42 |
43 |
85 |
5位 |
Team減量中 |
伊藤 正美 |
井上三枝子 |
43 |
43 |
86 |
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ジュニアの部は「いわむらジュニア」がイーブンパーで優勝 |
2021PGS中部日本ダブルス選手権競技ジュニアの部は、イーブンパー・72ストロークで回った「いわむらジュニア」が優勝を果たした。
アウトスタートの前半、1番パー4でいきなり8メートルのバーディパットを決め、幸先のよいスタートを切った石田剛士選手と白川統太郎選手。そのバーディパットを決めた石田選手が「調子は悪くなく、パターがいい感じだった」と言うとおり、この日は石田選手がバーディを決めると、白川選手がピンチの場面でパーパットを決めるという2人息の合ったプレーを見せ、12番では石田選手が得意の58度のウェッジで3打目をピタリと寄せるバーディを奪うなど、パープレーの72でホールアウト。2位に9打差の大差をつけ、見事優勝を手にした。
「今日は白川君が大事なところでカバーしてくれました」と、石田選手。岐阜県のいわむらカントリークラブのジュニア会員同士という二人は石田選手が小学校6年生で白川選手が小学校5年生。信頼を寄せ合う二人が見事ダブルスの栄冠を勝ち獲った。競技成績は以下のとおり。
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順位 |
チーム名 |
選手名 |
OUT |
IN |
Total |
優勝 |
いわむらジュニア |
石田 剛士 |
白川統太郎 |
35 |
37 |
72 |
2位 |
TEAM AK |
臼井 華帆 |
山崎 愛結 |
40 |
41 |
81 |
3位 |
南山中学・ 高等学校男子部 |
大川 夏瑞 |
飯田 一摩 |
43 |
41 |
84 |
4位 |
英雄 |
前田 悠翔 |
岩花宗一郎 |
41 |
43 |
84 |
5位 |
ヨッシュン |
片野 隼輔 |
吉田 翔哉 |
43 |
42 |
85 |
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